見出し画像

ひと休みをアップデートする秘訣は呼吸にあった。「ston s(ストンエス)」で「休み方改革」!


上手にひと休みできれば、心にゆとりが持てる

常に最高のパフォーマンスを発揮するためには、効率よく働くことが重要です。そのためには、仕事の合間の休憩も効果的・効率的に取得しなくてはいけません。

「いい休憩と、そうでない休憩って何が違うんだろう?」と思っていたところ、そのヒントになりそうな商品がありました。JTのグループ会社であるBREATHER(ブリーザー)株式会社が開発した「ston s(ストンエス)」です。そこで早速、お話を伺いに行きました。

深い呼吸で、ひと休みをアップデートする
「ston s(ストンエス)」

とにかく忙しい毎日。メールや電話、会議、デスク作業など、仕事に追われている人の、ひと休みをアップデートするために生まれたのが、「ston s(ストンエス)」。

気持ちに余裕がないときの、ちょっとひと休みに吸うことで、自然と呼吸が深くなり、気持ちの切り替えをサポートします。

たしかに気持ちを切り替えたいときに深呼吸をすることはありますが、それを狙った呼吸を深くするためのツールなんて、とても面白いですよね!

テーマは「休み方改革」

BREATHER株式会社の御神村友樹(みかむら ゆうき)さんと、宮 大史(みや ひろし)さんに、お話を聞きました。

ゆうと: なぜ呼吸を深くすることに着目したのですか?

御神村さん: 私たちが目指したのは「休み方改革」です。「働き方改革」も当然重要ですが、それ以上に「日常でどう休むか」が現代の多忙な人々にとって必要なことだと思いました。そして、それは私たちが目指す「心の豊かさ」にもつながります。忙しくて余裕がないと、心にゆとりが生まれないですよね。それでは自分のことで手一杯になってしまって心豊かな状態とは言えません。日頃頑張っている皆さんが効果的に休みを取れる方法や、どう気持ちを切り替えやすくするかがポイントだと考えたのです。実は、効果的な休みや気持ちの切替えには、呼吸を意識的に深くすることが重要です。

宮さん: 「あれにもこれにも対応しないと!」と思っていると、自然と呼吸も浅くなりがちです。一方で、今に集中することやリラックスを目的としたヨガや瞑想では、ゆっくり深く呼吸することが大事ですよね。集中するにも、リラックスするにも、実は呼吸が密接に関わっているのではと気づきました。そこで「呼吸×休憩」というコンセプトのもと、深呼吸の習慣化を意識していただくことを目的としたデバイスとして「ston s(ストンエス)」を開発しました。

ゆうと: カフェインやGABAを配合している理由について教えてください。

御神村さん: 「人はどんなときに休みたいか?」を考えると、職場でもうひと頑張りする前の休憩もあれば、自宅のリビングで気分を落ち着かせる休憩もありますよね。これらの休憩はモチベーションが全く違います。「ston s(ストンエス)」には、4つのフレーバーがあって、それぞれカフェインもしくはGABAが配合されています。このフレーバーを気分に合わせて使い分けられる点が人気です。頑張りたいときには爽やかなミントフレーバーやエナジードリンクフレーバー、甘酸っぱいブルーベリーフレーバーでカフェインが配合されている「ston s(ストンエス)」を、気分を落ち着かせたいときは心安らぐココナッツフレーバーでGABA配合の「ston s(ストンエス)」を、といった具合です。

宮さん: フレーバーは、深呼吸をしたくなる工夫を重ねて今のラインアップになっています。カフェイン配合、GABA配合に掛け合わせて、ミント、エナジードリンク、ブルーベリー、ココナッツの4種類。吸引するだけなのでカロリー・糖質ゼロです。呼吸においしさを感じてもらうことも、深呼吸を習慣化するうえで大事だなと考えています。五感の刺激を通じて、深呼吸の習慣化をサポートできればと思っています。

ゆうと: どんな休憩のシーンでも深い呼吸で心にゆとりが生まれるし、フレーバーのおいしさも習慣化の後押しをして、心の豊かさへとつながっていく。そんなストーリーがあったんですね。それでは最後に、「ston s(ストンエス)」を作るときに苦労したエピソードを教えてください。

御神村さん: 新しい商品をゼロから開発するので、全て手探りからのスタートでした。お客様にとって魅力的な商品スペックを企画し、世に出すうえでのリスクを洗い出して1つずつクリアしていったのですが、何かを優先すると、何かが振り出しに戻ったり、全体最適を実現するのがとても大変でした。

宮さん: 商品を使ったお客様に「今日も一日、心豊かに過ごせて良かった」と心から思っていただけることだけを信じて、深呼吸を軸としたプロジェクトを進めていきました。商品として販売される日をずっと夢見て、「とにかくやり抜くぞ!」という強い気持ちが揺るがないか、手探りの日々のなかで常に試されていたのが、苦労した点ですね。

自分の時間を取り戻すことが、心の豊かさへとつながる

取材前に考えていた「いい休憩と、そうでない休憩の違い」について、自分なりに2つの仮説が生まれました。1つめは、「いい休憩」とは「呼吸が深い休憩」ではないかということ。呼吸が深くなることで気分を落ち着かせることができれば、気持ちの切り替えもしやすいですよね。

2つめは、「目的が明確な休憩」は「いい休憩になりやすい」のではないかということ。
頑張るためなのか、安らぐためなのかなど目的を持って休憩するということです。「ston s(ストンエス)」を使うなら、最初はゆったりと過ごしたいから心安らぐココナッツフレーバーでGABA配合のものを吸う。休憩の終わりには、もうひと踏ん張りしようと、爽やかなフレーバーでカフェイン配合の「ston s(ストンエス)」を吸うみたいに、ひとつの休憩のなかに明確な目的を作ることができて、いい休憩になりやすいのでは、と感じました。

毎日するべきことに追われて、あっという間に時間が過ぎ去ってしまうと、まるで自分の時間が自分のものではないように感じますよね。呼吸を深くすることを意識して休憩することで、自分の時間を本来の状態に取り戻してくれます。それが心にゆとりを生み、心の豊かな状態へと導いてくれるのだと思いました。

ちなみに、「ston s(ストンエス)」の詳しい情報はBREATHER株式会社公式のECサイトにありますが、オンライン販売だけでなく、オフラインにも力を入れており、体験できる販売会を全国各地で随時開催中とのこと。また、インテリアショップやセレクトショップ、書店など、実際に見て触れることができる場所もあるそうです。見つけたらぜひ体験してみてください!

関連リンク
BREATHER株式会社公式ECサイト

担当者のひとことプロフィール

※プロフィール掲載内容は2023年12月の取材当時のものです

右)宮 大史さん。BREATHER株式会社所属。心の豊かさを感じた瞬間は、この1年で自分の成長を実感でき、見える景色が変わったこと。うれしかったことは、仕事で出会った人から「このプロジェクトに入って良かった」と言ってもらえたこと。
(左)御神村友樹さん。 BREATHER株式会社所属。多くの人とつながり、温かみを感じることで、心が豊かになって人生も幸せになっていくと考える。最近温かみを感じた瞬間は、子どもの誕生日でほっこりした気持ちになったこと。

この記事を書いた人

ゆうと(こころノート編集部)
効率良く働くことがモットーの、まじめな元エンジニア。仕事はなるべく定時で終わらせて、プライベートの時間を大事にしている。学生の時から、社会課題に対する関心が高い。高校時代はバレーボール部に所属していた。